【時事通信社】
リオデジャネイロオリンピック・男子マラソン代表の石川末廣(いしかわ すえひろ)さんをご紹介させて頂きます。
石川選手は三重県鈴鹿市出身で、鈴鹿市立天栄中学校→三重県立稲生高等学校→東洋大学経済学部経済学科という経歴です。
1年次、2年次には箱根駅伝に出場していますが、どちらも成績は芳しくなかったようです。
3年次、4年次は予選会で敗退し、本大会に出場できませんでした。
卒業後は本田技研工業へ入社。もちろん陸上選手としてです。はじめの頃はクロスカントリーに出場していましたが、2012年3月のびわ湖毎日マラソンで初めてマラソンを走り、2時間11分台の13位でゴール。
4年後の2016年3月に行われたびわ湖毎日マラソンでは、日本男子2番手の総合4位という成績を出し、みごとリオデジャネイロオリンピック・男子マラソン代表の座を掴み取りました。
特徴としては、何といっても日本の五輪男子マラソン選手として最高齢記録であること。リオ五輪男子マラソン本番当日は36歳10か月となります。
挫折を経てきたベテランがリオでどこまで頑張ってくれるか、注目ですね。
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